プロ野球選手の名言(個人的)3選からみる、人生への教訓とは
プロ野球交流戦と梅雨入りが始まったところで、セリーグのバットも残念なことに湿っていてどうにか頑張って欲しいものです。私自身も子ども時代から野球が身近なものであり、阪神タイガースのファンでもありました。ファンと言っても甲子園で試合すら観たこともない輩ではありますが、プロ野球は一般的なお父さんと同じように興味があります。
プロ野球というと選手自らのプレーや華々しい試合での活躍を観ることが醍醐味ではありますが、ベンチ外や試合以外で野球で培われた人生への教訓を残してくれる偉大な方もいます。今回はプロ野球選手の名言を個人的に3つ選出しました。
①自分が全く予想しない球が来たときにどう対応するか。
それが大事です。
試合では打ちたい球は来ない。
好きな球を待っていたのでは終わってしまいます。
〜イチロー〜
野球ではストライクを3つとられてしまえばアウトになってしまいます。練習であれば打ちごろのボールを打つことができますが、試合に入れば自分が思い描いたボールがくるのはほとんどなく、予想できないコースや変化球・間合いなどで好球全くこないのです。
生きていて「都合の良い選択なんて選択できない」のでしょうね。予想できない選択肢から考え抜いて選んでいく。待っていては何もできずに終わってしまい、後悔する。見逃し三振より空振り三振が良しとされているのも(特に少年野球)わからないでもないです。
不器用な人間は苦労するけど、
徹してやれば
器用な人間より不器用な方が、
最後は勝つよ
〜野村克也〜
自分は器用貧乏だと言われることがあるので不器用であることが武器になっている人を羨ましいと思っています。器用に普通にできるということは必ずしも武器にはならず、周りと差別化できないことは弱点になるんだなと。
良い時も、悪い時も
同じ態度で接してくれた人だけ
信じられんだ、
そういう人と一生つきあっていきたい
〜落合博満〜
最後は付き合っていきたい人についての名言ですね。
大人になってくると自分の行いや評判によって態度を変えてくる人がほとんどであるし、そのようなものだと思います。友人という存在はできず、ビジネスライクの関係にしかなれないのでしょうか。常にとは言わずとも自分の全てを同じ態度で受け入れてくれる人こそ死ぬまで付き合っていくべき人なんでしょうね。