自分の人生は自己決定できるように生きる 〜プロブロガーあんちゃの本を読んで〜

あなたは今の人生に満足しているでしょうか?

仕事で心の余裕が一杯になっている人、学校の勉強や人間関係で理不尽な経験をしてい

る人・・・。満足や幸せを追求しても最終ゴールにはたどり着くことができないように

できているのが人の欲なんでしょうが、今の生活が「楽しいと思わない」という人は少

なからずいるのではないでしょうか。

 

ぼくは Twitterでブロガーとして活躍しているあんちゃさんをフォローしているのです

が、彼女の発信する言葉には彼女の経験からライフスタイルに関する違和感は、今の人

生に苦しんでいる人に手を差し伸べてくれているなと思います。

 

twitter.com

 

先日あんちゃさんの著書、「アソビくるう人生をきみに。好きなことを仕事にして、遊

ぶように生きる人生戦略」を読みました。

 

冒頭の一節がぼくを奮い立たせたので紹介したいと思います。

「『あー、朝かぁ。会社にいく準備をしなきゃ』と思ったとたん、突然涙がポロポロこ

ぼれ落ちたのです。・・・」という文章から始まるのですが、

 

あなたは朝起きて生きていくことが辛くて泣いたことありますか?

 

別に職場でいじめられていて辛いとか居場所がないとかだったらわかりますが、仕事が

嫌で泣くことってかなり追い詰められていたんだろうなって。ぼくも嫌なことがある

と、吐き気をもよおすことがありまして、社会人1年目の頃は何度もありました。

 

この本を読んでいて一番気づかされたのが、

「人生は楽しいこと、自分がしたいと思うことを選択していくことは今からの時代に必要な考え方」

です。

 

仕事を一生懸命にできる人はその仕事に面白さや興味が多分にあるからに他ならないで

すし、何年も続けることで充実していると自己認知しているのでしょう。

 

しかし、この本でも述べているのですが、これからの時代は嫌いなこと・面白くないこ

とを仕事にするのは時間の無駄であるということです。また、嫌々していても興味を持

ってしている人には追いつくことはできないので差が開いていくばかりということで

す。

 

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「好きなことを仕事にする。」

 

こんな言葉を聞くと「そんな幻想抱いているからダメなんだ」「youtuberかな?無理無

理」とか、体験したこともない人に限って批判をしてくる人がいます。一方でそんな批

判に押しつぶされて洗脳された子どもたちが「将来公務員になるんだ」と言おうものな

ら「もっと夢を持ちなさい」と・・・。そんなこと言われ続けたら、子どもじゃなく

ても自分というものがわからなくなる。

 

物事をより高みに導くためにも批判は大切です。しかし、やる気をなくさせたり、頭ご

なしに無理と決めつける周囲の反応は有害です。そんな人は周りから排除すればいいん

です。それくらい周りの環境っていうのは重要なんだと思います。

 

自分がしたいように人生を生きる。

そういた自己選択が積み重なった人生で、いつ死んでもいいと思えるような1日を過ご

していくことがこれからのぼくの目標でもあります。

 

自分が考えているほど残された時間は少ないのです。